男の子目線のマンガ、結構好きです。
特にキュンとくるのは、見た目が超かっこよくてモテモテなのに、中身がかなりのヘタレ男子で、本命の女の子にはうまくアプローチできない、というパターン。(少女漫画あるある ですね)
今回は、私もこんな風に思われたいなぁ、、と胸キュンすること必至のイチオシ少女漫画をご紹介します~♪
覚悟はいいかそこの女子。椎葉ナナ
女子からの支持率No.1…でも、童貞の斗和。
彼女を作ろうと決め、ターゲットにしたのは学年一人気の美苑。
クールビューティ美苑を斗和はふりむかせることができるの!?
女の子にいつもチヤホヤされて、『モテてるなー』といい気になってる斗和くんが主人公です。
そしてヒロインは、これまたとってもかわいくて、モテモテの美苑ちゃん。
とってもわかりやすいツンデレヒロインなわけなのですが、99%ツンでできている美苑ちゃんが1%デレるときの破壊力たるや!
一方、斗和くんのまっすぐな、いや、単純な思い(悪い意味ではなくw)もとってもかわいくて、思わず応援したくなってしまいます。
イケメンって、女慣れしててやな感じだって思うけど、こんなにかわいく感じるのは、末っ子長男のなせるワザなのかも。
家族からも大事にされて、素直にすくすく育っているから、性格もひねたところがなくてまっすぐなんですよね。
「そんな害虫だらけのアパート、私には無理ー!」と思ったり、そもそも、「男子とはいえ、そんなすぐに一人暮らしOKとかあり得ないのでは!?」と思ったりと、あれこれ突っ込みどころは満載なわけですが、ひとまずそこは置いておくとして(;´∀`)
斗和くんみたいに、まっすぐな揺るぎない想いで、自分の寂しい気持ちにそっと寄り添ってくれる人がいたらどんなに素敵だろうなぁ、と温かい気持ちになれるエピソードがたくさん詰まっていました。
これからもきっとお互いのことを思って、自分よりも相手のことを大切にしたり、相手の少しの変化を感じて気遣ったりと、素敵な関係性を築いていくんだろうなぁ。
番外編でいいので、その後の二人の話も読んでみたくなりました♪
ツンデレ女子とヘタレ男子の組み合わせは相性抜群!
美苑ちゃんが、ラストゲームの九条さんとちょっと重なったわたし。
デレてるときとツンのときのギャップのはげしさは、私もすっかりやられましたよ・・・。
征木先生に向けたあの表情をずっと横から見ていたわけだけど、それが別の人に向けてではなく、まっすぐこっちを向いてその表情をしてくれたときの斗和くんのドキドキ感というか、幸せ感というか、とにかくそれはもう、ヤバいんじゃないだろうかって思ったりしました。
自分に置き換えたとして・・・例えばですよ、いつもキラキラ笑顔をしてるアイドルが自分だけにその表情を向けてくれたら・・・
そんなことは絶対ないと思っても、もし現実になったらかなりやばいですw
コミックスのチェックポイントとは!?
各話冒頭に出てくる恋愛イベント用語解説がとっても面白かったです!
第1話:壁ドン
昔からあったシチュエーションなのに、ここ数年、脚光を浴びている壁ドン。
現実社会で壁ドンされたことのある女子って、いったいどれぐらい存在してるんでしょう。(もちろん私はありません)
そして、、そうなんですよね。壁ドンされた側としては、相手によって全然反応が変わってしまうわけですよ。
『ぎゃぁー!なになに?キュンキュンが止まらないー!』ってなるか、『はぁ!?っていうか近いし!』ってなるか、その瞬間に女子の気持ちがはっきりするという意味では、男子にとってもドキドキイベントなのかも。リトマス壁ドンですね。
第2話:ぬいぐるみ男子
実はうちの息子たち(複数系)、ぬいぐるみとか、ちっちゃな人形?みたいなのが好きなんですよ。。
別に寝るとき一緒に寝てるとか、そんなんじゃないんですよ。
ちっちゃいころのぬいぐるみをずーっと捨てずに持ってるんです。
母としては大丈夫なのかな・・・と心配したりもしますが、息子以外の男子がぬいぐるみ好きだと知ったら、ほほえましいなぁって思うかも。
それにしても、斗和くん、ぬいぐるみ似合いますねw
第3話:上からの構図
マンガ家あるある?w
単行本の表紙にしたとき、帯にかかって見えなくなるって・・・w
第4話:ひざまくら
これは深い!新たな視点でした。
一見、ひざまくらされてる方が甘えててMっぽく見えるけど、実は相手の動きを封じてるからSっていうのは新しい発見だわーと思いました。確かに。
第5話:寸止め
少女漫画あるあるな寸止め。かなり精神的に余裕がないと寸止めできないですよねー。
オトナ男子ならそれが難なくクリアできちゃうのかと思ってたけど、アラフォーになってしまうと、20代なんてまだまだコドモ。
ほんとに余裕をもって寸止めできるのって何歳ぐらいなんだろうなぁ。
第6話:びしょ濡れ男子
びしょ濡れになった女子を見てときめく男子、というパターンは見たことあるけど、やっぱり男子がびしょ濡れでもドキッとしちゃうものなのでしょうか。
自分的には、イケメンのシャワーシーンにも何も感じないので、びしょ濡れ男子の魅力が今一つ掴めません。
第7話:添い寝
添い寝フレンドなんて言葉あるのですか?知らなかった!!
でも私も添い寝してほしいなぁ。
寝付くまでそばにいて、頭をなでていてほしいかも。問題は私の寝言ぐせとか、寝相の悪さ、そしていびき・・・
第8話:カメラ目線
挑発的。斗和くんかっこいいなー。
第9話:メガネ男子
伊達メガネだとわかると、人気急落ってそうなのかな?
私的にはメガネが似合ってたらなんでもよいのですw
第10話:ハグ
これまた深いわー。
ぎゅっと強く抱きしめると表情が見えなくなる。
相手に愛情を示すほどに相手が見えなくなってしまうって確かにって思わず納得してしまったわたしでした。
第11話:押し倒し
これぞまさに、少女漫画界の年中行事ですね。
毎月、どこかでこの「ときめきハプニング」が発生していることでしょう。
壁ドンと同じく、実際に私の身の上にも起きたことないし、見たこともない!
これは少女漫画だけでおこっている怪奇現象なのかもしれませんw
第12話:ヘタレ男子
ヘタレ男子ががんばりに目覚めたときの応援したくなる感はハンパない
名言ですね!
まとめ
ヘタレ男子って、パッと見た目にはわからないから、第一印象とのギャップにときめいてしまうのかもしれませんね~。
ちょっぴり男性不信気味な私だったりしますが、こんな風に自分のために一生懸命になってくれる彼氏がいたら、どんなに素敵だろうなぁ、と夢を見させてくれるお話でした。おすすめです!