年々、真夏の気温が異常なことになっています。
エアコンをつけていなければ、家の中にいても熱中症になってしまうくらいです。
真夏に限らず、水分不足気味で頭痛を感じたら注意信号。でも、OS-1の買い置きがない!
そんな時に役立つ、経口補水液の作り方を調べてみました。
「OS-1」=不味くて高いけど水分補給力は抜群!
ウィルス性の胃腸炎って、子どもも大人もがっつりやられてしまいますよね。
そもそも、ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどなど、いろんなウィルスが原因の胃腸炎って冬に流行るものだと思っていたらそんなことはないですし(うちの息子が苦しんだのも夏でした)。
それに、梅雨から夏にかけての時期はなにより熱中症がこわいです。
しっかり水分が補給できるという点、また、かかりつけ医からオススメされた商品ということもあり、私の中では『いざという時にはOS-1』というイメージがあります。
でも、続けて飲めるか、そして常備できるかというと難しいです。
なぜなら「値段が高い」から…。
こんなことを書いちゃったらメーカーさんに怒られそうですが、OS-1って「まずい×高価格」の最強(?)コラボ。
嘔吐や下痢でとってもつらいウィルス性胃腸炎になり、
『脱水を防ぐためにも飲まなくちゃ!でもまずくて飲めないー!』
とOS-1の味に手こずっている方やお困りの方も多いのではないでしょうか。
それでもやっぱり、OS-1の抜群の水分補給力は無視できないですよね。
経口補水液(自家製OS-1)の作り方
「まずい」は変えられなくても、せめて「高い」から解放されたらいいのになぁ、と思い、いろいろなレシピを調べてみました。
■用意するもの
1) 沸騰させて殺菌した湯冷まし-1L
2) 砂糖-小さじ6杯
3) 塩-小さじ半分
以上を混ぜて出来上がりです。飲みやすくするために、レモンの果汁を絞って入れてもよいとのこと。
脱水症状対策に、ぜひ、ご参考にしていただければと思います。
(※自家製の場合は、長い時間作り置きすることは避けてください)
用意するものは、水、砂糖、塩、レモン果汁 の4つだけ。
沸騰させて冷ました水に、他の材料を混ぜるだけだから簡単です。
レモン果汁さえ用意してあれば、あとは家にあるものですぐ作れますね!
DELISH KITCHENのレシピもおすすめです。
また、わかりやすいレシピ動画もありましたので、こちらもチェックしてみてくださいね。
経口補水液の手作りで注意することは?
日常的な飲用はNG
経口補水液には塩分と糖分が多く含まれているので、日常的な飲用はおすすめできません。
手作りした経口補水液は、熱中症や脱水の症状が出ているときのお助けアイテムとして使い、症状がよくならないときは病院を受診してくださいね。
小さなお子さんや持病のある方は注意
先ほども書きましたが、経口補水液には塩分と糖分が多く含まれています。
小さなお子さんや、持病(高血圧、糖尿病、腎疾患など)をお持ちで治療や食事療法をしている方は要注意です。
必ずかかりつけのお医者さんに相談してくださいね。
その日のうちに飲みきる!
手作りした経口補水液は、保存料など入っていないので、保存ができません。
その日のうちに飲みきってくださいね。
まとめ
OS-1の賞味期限について調べてみると、
賞味期限はどのぐらいですか?
「オーエスワン500mLペットボトル」は、製造日から15カ月です。
「オーエスワン280mLペットボトル」、「オーエスワンゼリー」は製造日から12カ月です。
とストックできる期間は意外にも短めです。
だからこそ、すぐに作れる経口補水液の作り方を知っていると安心ですよね。
必要なときにすぐ飲める経口補水液のお手軽レシピ、ぜひ試してみてくださいね。